相思豆(台湾料理)@大船

5/2(火)久しぶりの更新です。ゴールデンウィークのはざま、久びさ夜の外食で大船の相思豆(ちゃんすうとう)さんへ行って来ました。JR大船駅南口から徒歩4〜5分、賑やかな通りからは外れた場所にポツンとある台湾料理店です。一度飲み会でお邪魔したしんが再訪したがっていたお店で、10年来の願いが叶いました。

カウンター8席くらいと4人掛けテーブルが2つの小さな店内。開店の18時に予約していて一番乗りでしたが、15分も経つ頃にはほぼ満席になりました。常連らしい他のお客さんたちに気圧されながら、まずは生ビール(しんはジョッキで税込600円。写真は450円のグラスビール)で乾杯。

調理は台湾出身のご主人、飲み物対応と接客は日本人の奥さんと日台ハーフの娘さんの三人体制。すぐ満席になった&初めての私たちはメニューを吟味して注文が遅くなり、お料理はなかなか出てきませんが、二杯目のハイボールを飲みながらのんびり待ちます。

常連さん3組が注文していて、メニュー熟読後に私たちも頼んだ「からつきエビのからあげ800円」↓は、殻ごと食べられます。料理の提供に時間がかかるのは、頼んだ順や料理人が一人なのもあるのでしょうが、ひと口食べると丁寧に作られていることが伝わってきて、このあとのお料理に期待がふくらむひと皿でした。

チンゲン菜炒め700円↓は塩味がちょうど良い。

点心がさほど好きではないしんが「ここのなら」と注文した小籠包550円↓。すごく美味しい。

実はこれを最初に注文していた「豚肉と木くらげと玉子の炒め800円」↓。開店直後の注文殺到時だったし、もし注文が通ってないなら他に食べてみたいお料理もあるしで、奥さんに「まだならキャンセルしますが・・」とお伝えすると「すみません、もうお出しします」と謝られたとたん出て来る間の悪さ(^_^;)ですが私たちの眼力に狂いはなく(!?)これが一番好きと意見が一致。お酒もいいけど、白ご飯が猛烈に欲しくなるお料理でした。

点心づいたしんが追加注文した春巻き(550円)↓二人で分けやすいように一本は半分にカットしてくれる心遣いとカラッと揚がり具合が最高。揚げ物って料理の才能如実に出ますよね。。。

しんは常連さんにつられて紹興酒の三種のみくらべセット700円を注文。左からかめだし、陳年、台湾 で左から飲みやすい順になってますよと教えてもらいましたが、どれもこれも美味しかったとのこと。

シメをどうするかモメていたら奥さんにおすすめされた「台湾めんせん」700円。独特の麺(パッと見は素麺だけど食感がちがう)はやわらかく茹でられ、スープはとろみのあるカツオ出汁+しょうゆの風味で、台湾のソウルフードだそうですが日本人にも懐かしいような味。シェアじゃなく独り占めで食べたい美味しさでした。実はビーフンが食べたかった私ですが、これにして良かった。

ずーっと満席なのも納得の美味しいお料理と、気さくで感じの良い接客のお店でした。ハイボールは二人で五杯飲んで、お会計は9050円なり。こちらのお店は現金支払いのみです。ごちそうさまでした。

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