月別アーカイブ: 2021年4月

焼肉ライク/一蘭(天然とんこつラーメン)@平塚

春になり雑草もはびこって草むしりシーズン到来。ご近所の有志で行っている散歩道の草むしりに時々参加しています。私の住む茅ヶ崎市近辺は蔓延防止措置の対象地域ではありませんが、お掃除後のお楽しみ・お疲れ様ランチは自粛かなと思っていたら、メンバーのお一人がこのご時勢ピッタリのレストランがある!と言うので行ってみることに。一人焼肉推奨店「焼肉ライク」平塚店さんです。場所は平塚市四之宮、車で連れて行ってもらいました。

テーブル席ならすぐ案内できると言われましたが、同居家族でもないアカの他人の三人なので、少し待って一人ずつパテーションで区切られているカウンター席に通していただきました。一人用の可愛い焼き網と向かい合う一人だけの焼肉空間。人目を気にせずマイペースで焼肉を楽しむというコンセプトで2018年に誕生したチェーン店だそうですが、注文は各席に設置されたタブレットで行い、お水もレバーにコップを押しつけてセルフで注ぐ回転寿司でお馴染みのシステムなので、店員さんと接するのは席への案内時と配膳してもらう時だけ。お箸やおしぼりは個包装のものが食卓の抽斗に、ドレッシングや焼肉のタレもお隣と兼用ではなく各席ごとに用意されており、確かに今のご時勢に合う形態でした。

焼肉のファストフードを目指すというだけあって、タブレット注文後たちまち配膳された「みすじハラミセット(肉150gで税別1150円)」のご飯大盛りと、ミニチョレギサラダ(280円)↑。セットにはわかめスープと、スープの隣に見切れていますがキムチが含まれます。ご飯がすごく美味しいからとおすすめされて大盛りにしましたが、確かに美味しいんだけれど白ご飯好きな私でも多い(^^;)持て余しそうだったので、写真は撮り忘れましたが「焼肉専用玉子かけご飯セット180円(生卵・刻み海苔・ネギだれ)」を追加注文して完食しました。ご飯は大盛りもおかわりも無料(ランチタイム限定かも)だったのとお肉はもう少し食べたい感じだったので、次はお肉200gでご飯は並盛りにしようと再来店に誓いました。お会計は税込1771円のところ、端数をサービスしてくれて1770円なり、クレジットカードで支払いました。ごちそうさまでした。

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二十日後に再度草むしり。この回もご時勢に相応しいラーメン店「天然とんこつラーメン 一蘭」平塚店さんでお疲れ様ランチをしました。上記焼肉ライクさんの近くで、幹線道路(伊勢原藤沢線)沿いなので広い駐車場を備えた飲食店が多く、この日も車に同乗させてもらいました。

一蘭さんは10年以上前に橫浜桜木町のお店に行ったことがあって、そうそう、当時からこの味集中カウンターでした。味の濃さや麺のゆで加減の好みは各席にある票に記入し、食券と一緒にブラインドの向こうの店員さんに渡すシステム。お店の人とも顔を見合わせない造りなので、替え玉も恥ずかしくありません(^^;)女性一人でも気兼ねなくラーメンを楽しめるお店として昔から有名でしたが、このスタイルが「安全」だと推奨される日が来るとは。テーブル席無しという徹底ぶりもご時勢にフィットしています。

天然とんこつラーメン(890円)にキクラゲ(120円)をトッピングしていただきました。味の濃さや麺のゆで加減は全部基本、ネギは青ネギ(白ネギも、無しも選べる)で注文。久しぶりの細麺のとんこつラーメンを味集中で堪能しました。お会計は1010円なり、食券購入は現金のみです。ごちそうさまでした。

ワインとごはんIWASAKI@茅ヶ崎

3/18(木)買い物ついでに「ワインとごはんIWASAKI」さんでひとりランチ。茅ヶ崎駅北口から市役所方面に徒歩2〜3分、横道にあるカウンターだけの小さなお店です。何度か満席で入れないでいるうち、外出自粛期間もあってずいぶん久しぶりにお邪魔しましたが、出入り口にアルコールジェル、カウンターにはアクリルボードが設置してあり、店内の小窓も開放されてきちんと対策されていました。

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追悼:田中邦衛さん(八つ墓村/居酒屋兆治)

俳優の田中邦衛さんが2021年3月に亡くなりました(享年88歳)。代表作「北の国から」は連続ドラマも、その後日談として数年おきに放送された単発ドラマも楽しみに観ていました。北海道に旅した際には撮影地の富良野まで足を延ばして、撮影で使われた歴代の家や劇中に登場したお店など見物したのも良い思い出です。2002年の「北の国から 遺言」以降俳優活動は途絶え、いつしか私の心の中では「富良野のどこかで暮らしている黒板五郎」になっていた田中邦衛さんでしたが、名優は映画でも唯一無二の存在感を放っていました。

まずは「八つ墓村」(萩原健一主演/野村芳太郎監督/1977年)。何度もテレビ放送された名作なので、観たことがある方が多いと思いますが、横溝正史原作のオカルト作品で、田中邦衛は騙し討ちにあって惨殺される落ち武者を演じています。以下ネタバレしています。


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