蕎房 猪口屋/アトール(カフェ&ケーキ)@茅ヶ崎

11/2(土)前々から行きたかったお蕎麦屋さん「猪口屋」さんに初めてお邪魔しました。場所は茅ヶ崎市東海岸南、一中通り沿い。バスだと南口一番乗り場から茅9系統の循環バスに乗り、七つ目のバス停「第一中学校前」下車、道路を渡ってすぐ、駅から歩くと20〜25分というところでしょうか。

直前に電話したら、この日の枠は埋まっていて予約は受けられないけれど、全席ではないので開店に合わせてお越しいただければ大丈夫だと思います、とのことで行ってみました。なかなか足が向かなかったのはほぼ行列の人気店だと聞いていたからです。クルマを所有していない我が家は、どこへ行くにも公共交通機関+徒歩で機動力に乏しく、すんごい行列に挫けた場合に他に選択肢が少なそうな郊外のお店には及び腰です(^^;)

お店の方のアドバイス通り、開店前に到着して無事に入店できましたが、開店後15分ほどでほぼ満席に。二人がけのテーブル席ひとつに四人がけのテーブル席がふたつ、あとはカウンターが九席ほど。今時っぽいお洒落な雰囲気のせいか若いカップル客多し。何はともあれ初入店を祝って乾杯しました。奥は生ビール600円(税別)、手前が小生グラスで420円。

おつまみも豊富で目移りしましたが、最初はだし巻き玉子(750円)にしてみました。お砂糖はたぶん無し、塩気は気持ち強めのとても美味しい玉子焼きでした。もちろんお酒にも合いますが、大根おろしと一緒にご飯に乗せて食べたいお味。でもこちらは、うどんはあるけど天丼はないタイプのお店で、白ご飯はメニューにありませんでした(^^;)

二杯目、手前は私の蕎麦焼酎(泰平踊り、一合780円)の蕎麦湯割り。しんは日本酒(雪男、一合770円)を注文。酒器も素敵でした。

二人とも天ざる蕎麦にして、天ぷらは手前が私の穴子(1600円)、奥がしんの海老(1750円)

メインに隠れた野菜は、インゲン、茄子、蓮根、舞茸、カボチャ。どれも美味しかったですが、穴子がまったく臭くなくて嬉しい驚きでした。私は穴子が好きでよく注文しますが、お寿司でも天ぷらでも、独特の匂いが気になるお店はけっこう多く・・・・しんはそれがイヤで穴子はあまり食べませんが、こちらのお店の穴子天は気に入ったそうで半分持っていかれました(^^;)かわりにぶんどった海老も美味しい!

香り高くて美味しいお蕎麦。蕎麦好きのしんはせいろはたいてい二枚食べるのですが、ミニカレーうどんも美味しそうと悩んでいるうちにお腹が膨れてきたそうで、この日は一枚で済みました。

小計6,670円+外税667円で、お会計は7,337円なり。こちらのお店は現金支払いのみだそうです。ごちそうさまでした。

帰りは一中通りをぶらぶら北上して茅ヶ崎駅を目指していると、途中「揚げパン」の幟が出ているお店を発見。CAFE&CAKE Atollさんです。お店の前で揚げパンにかぶりついている小学生男子につられ「揚げたてが食べられるなら」とのぞいてみたら、果たして注文をうけてから揚げるシステムで店内とテラスにあるテーブル席で「召し上がっていって下さい」とのことだったので(さすがに中高年に立ち食いはキビシい^^;)デザートとしていただくことに。

左が私のアイスクリームサンドで150円(税別)、右はしんのノーマルの揚げパン100円。やっぱり揚げたては格別に美味しいです。今では珍しくもなくなった、暖かいお菓子にアイスクリームを組み合わせる食べ方は、最初は誰が考えたのでしょうか。カロリーや脂質糖質どうこうを忘れさせる悪魔的な美味しさです。他にペットボトルのお水100円も購入しお会計は378円なり。現金で支払いました。ごちそうさまでした。

レシートを見つつ記事を書いて思いいたったのですが小計は350円で、私たちは持ち帰らなかったので税率は10%になるはずで本来は385円だったんじゃないのかと。コ、コレはいわゆるイートイン詐欺?(^^;)私たちがテラス席で食べている間にも、別の男の子がやってきて揚げたてを私たちの真横で立ち食いしていたので、おまけしていただいたのかもしれません。

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