ハロウィンラベルの象のワイン Balance を買ったのは、九月初頭のことでした。季節の行事にかこつけた商法が、年々前倒しになっている気がするのは私だけじゃないはず(^^;)モノが売れないご時世だからでしょうか。
左の猫のラベルは、ドイツワインのシュワルツカッツ。黒猫という意味で、黒猫が乗った樽のワインは美味しい、という謂われがドイツにはあるのだそうです。甘めの軽い口当たりで飲みやすく、スーパーやコンビニでも手に入り、お値段も高い時でも1,500円くらいなので、我が家では二十年くらい前からお馴染みのワインです。カルディで二本で2,003円でした。
続いて山形のタケダワイナリーさんの無添加ワイン。これも健康ブームのおかげなのか、このところワインも無添加のものや、オーガニック製法を謳ったものを目にするようになりました。
こちらのワインは発泡性で、栓がコルクではなく瓶ビールのような王冠なのですが、ひとおもいに開けると泡が吹き出す可能性があるので、栓抜きは小刻みに使って「じわじわ開けて下さい」とお店の方にレクチャーされました。無濾過なので少し沈殿物もあり、濃くてしっかりした味わい。鎌倉の湘南ワインセラーさんで1,944円でした。
王冠のワインがあるかと思えば、飲む前に上下を返すタイプのビールもあったりします。ベルギービールの「白濁(しろにごり)」は、パッケージが逆さまに印刷されているので、開栓時には逆立ち状態になります。沈殿している酵母を、全体に行きわたらせるための工夫だとか。右の写真は取り去ったあとですが、陳列時は下になるプルタブの面にプラスチックの保護カバーがついているので、衛生面の問題はありません。中身はいたって癖のない美味しいホワイトビールです。カルディでひと缶311円でした。
私がお酒を覚えた頃、開栓時の吹きこぼれの原因になるので、瓶でも缶でもビールは決して揺すらないようにと、諸先輩から厳に教えられたのも今は昔(^^;)今は本当に色んなタイプのお酒がありますね。
これから食べ物も美味しい季節になり、年末年始に向けお酒を飲む口実も増えますが、飲み過ぎないように、健康的に楽しみたいものです。