1/13(土)福岡出張から帰ってきたしんと茅ヶ崎駅で待ちあわせて「賀久」さんへ。南口の2番バス乗り場から、辻堂駅南口ゆき「辻12」系統に乗り、五つ目の石神下バス停で下車、バスの進行方向に1〜2分歩いた道路沿いにある日本蕎麦のお店です。まずはヱビスビール(内税710円)で出張お疲れ様の乾杯。酒類を注文するとサービスしてくれるおつまみは、これまで私たちがいただいたことがあるのはわさび漬けオンリーでしたが、この日は日本蕎麦を揚げたもの。こちらのほうがビールには合いますね。お菓子みたいで止まらない(^^;)
お蕎麦の前に、桜海老のかき揚げ(830円)と手作りがんも(550円)で昼飲み。桜海老のかき揚げには舞茸と三つ葉も入っています。からっと揚がっていて美味しいのですが、かき揚げは中高年的には揚げ衣の糖質や、油をたっぷり含んでいることによる胃もたれ(^^;)も気になり、桜海老が素揚げでいただけるシーズンが待ち遠しいです。手作りがんもは初めて注文しましたが、素朴で美味しい好みのお料理でした。こちらのお店はアクセス良好とは言い難い立地ながら、いつもほぼ満席の人気店なのですが、この日は珍しく空いており、瓶ビールを三本、のんびりといただきました。
シメのお蕎麦、しんはせいろの二枚盛り。せいろは一枚なら800円で、二枚目は600円で追加できます。こちらのお店は、どちらか売り切れていなければ二種類のうちからお蕎麦を選べて、しんはいつも白っぽいのと黒っぽいの、一枚ずつ味わうのを楽しみにしています。
私は暖かい汁そばを注文。蕎麦の有効成分が多いのはそば殻ごと挽いて作る黒っぽいほうのお蕎麦だそうで、いつもはそちらにするのですが、この日は白っぽいほうでお願いしました。白っぽいおそばのほうが柔らかく茹で上がるようで、最後のほうはおつゆを吸って伸びてしまったのですが、それはそれで美味しい(^^;)
レジ横で売っていた蕎麦茶(570円)も購入して、お会計は6,280円なり。支払いは現金のみです。ごちそうさまでした。
エネルギーを充填して、帰りは徒歩で駅まで、ぶらぶら歩きで15分くらいです。デザートは駅前の「湘南ル・ショコラBUNZO」さんで買って帰ることにしました。別のお菓子がお目当てだったのですがあいにく売り切れで、おすすめしていただいた栗のテリーヌ(1ピース600円、外税)にしました。
お店の方に「ちょっとお高いんですけど・・」とすすめられた栗のテリーヌですが、言われてみれば、生クリームや彩り豊かなフルーツを使った見映えがするケーキやパイでも500円くらいで買えるので、インパクトのない地味な色合いの小さなお菓子に600円は、高いと思う人は多いかもしれません。が、栗は、食べられるようにするのにものすごーく手間がかかる食品です。そしてこの栗のテリーヌ、栗であるなと視認できる以外のパテ?の部分も、全部栗で出来ているのだそうです。文句なく美味しかったです。お芋で嵩増ししたお正月料理(それはそれで好きですが)ではない、和菓子のほうの「栗きんとん」に似た素朴で豊かな味わいでした。写真を撮る前に食べてしまったのですが、チョコレートのプラリネ4個も一緒に購入して、お会計は2,246円なり。支払いは現金のみとのことでした。ごちそうさまでした。