*残暑お見舞い申し上げます。不幸事と身内の病気で、しばらく高知と松山の実家に帰省していて、ブログを放ったらかしにしていました。先日茅ヶ崎に戻ってきましたので、またぼちぼち更新させていただきます。よろしくお願いします。
8/15(火)入院中の母(命には別状のない目の病気で、現在は退院しています)を見舞った帰り道、弟とラーメンを食べて帰りました。おもに高知県と愛媛県でチェーン展開しているラーメン屋さんで「ぶたたろう」ではなく「とんたろう」と読みます。1〜10号店がどこかにあるというわけではなく、国道11号線に面しているがゆえの店名です。
数種類のラーメンの他は、餃子はあるけど、ご飯メニューは白ご飯とヤキメシ(チャーハンじゃなくメニューも「ヤキメシ」となっています)くらいなので、中華料理店ではなくラーメンが主体の食堂ですね。
豚太郎さんでは、私は昔からこの「みそラーメン」↓でした(550円)。懐かしい味です。四国のラーメンは概してスープが甘めの味付けなので、苦手な人は苦手かもしれません。具は、モヤシ、メンマ、ネギに、チャーシューではなく豚バラ肉を茹でたものが入っています。弟もみそラーメンの大盛り(650円)でしたが、みそラーメンの場合は、すりおろしにんにくを調味に使うか否かを聞いてくれ、家に帰って寝るだけで誰にも遠慮は要らないので、二人ともにんにく入りにしました。
ちなみに、四国のラーメン屋は、この豚太郎さんもそうですが、おでん鍋(客自身がお皿によそい、最後にラーメン代金などとまとめて精算するシステム)を置いてあるところが多いです。うどん屋さんやドライブインなどもそうなので、たぶん庶民的な食堂にはおでんがあるべし、みたいな考え方があったんでしょうね。東京の友人に「松山のラーメン屋のカウンターで、おでんが煮えててビックリした」と告げられるまで当たり前のことだと思っていましたが(^^;)確かに関東のラーメン屋さんには、フードメニューはラーメンだけで、餃子もチャーハンもないなんていうお店が少なくありませんものね。逆に松山には、おでん専門のお店というものはほぼなくて(昔はそうでした今はちがうかもしれませんが)、おでんはうどん屋や居酒屋で、サイドメニュー的にひと串ふた串食べるものという認識だったので、東京で初めておでん屋さんに連れていってもらったときは、さすがに関東炊きというだけのことはある、と感心したものでした(^^;)
レシートをもらえなかったのでうろ覚えですが、確か内税でお会計は1,200円でした。ごちそうさまでした。