鰻のおかむら/ココナッツ☆ベーカリー/たい焼きまる@茅ヶ崎

11/26(土)久しぶりにうなぎが食べたくなり、お昼に「鰻のおかむら」さんにうかがいました。茅ヶ崎市郊外の円蔵という町にある小さな鰻屋さんで、最寄りはJR相模線の北茅ヶ崎駅ですが、特に目印もない住宅地を徒歩でおそらく15〜20分くらいかかるので、茅ヶ崎駅北口からバスに乗るのが便利だと思います。お店の方によると、東京や橫浜方面からわざわざ来店する常連さんもあるのだとか。

まずはビールを注文。こちらのお店はご飯と鰻が別盛りの「二段重」や、蒲焼きが二層、あるいは蒲焼きと白焼きを味わえる「特製うな重」なるお料理もあるようですが、私たちは一般的なうな重二種類から、たまのことなので値段の高い(=うなぎが多い)ほうの「毬」をお願いしました。先におつまみとして、お重についているお漬け物を持って来てくれました。

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うなぎが焼き上がるまで、もうちょっと何かつまもうか、と肝焼きをお願いすると、みなさんすぐに肝焼き肝焼きというけれど、鰻一尾に肝はひとつなので、何尾がさばいた後じゃないと用意できないものなんですよ、うちは肝吸いも必ずお付けしますし・・・・とのこと。なるほど私たちはこの日最初の客で(その時は他にふた組五人の来店と、出前の依頼も入ってるようではあったものの)まだ肝が必要数に達してないんだと思い「そういうことでしたら結構です」と断ると、「いえ、ご用意はできますけどね」と噛み合わない返答。注文を受けられない説明ならともかく、用意できるのなら不要な講釈だと思うのですが、わざわざそれを客に告げる真意をはかりかね困惑。何かお店のルールに反した、とかだったのでしょうか、うーん。

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問題の肝焼き↑。気を取り直して日本酒も注文しました。しんがすっきりしたお酒を熱燗でとお願いすると、小田原のお米で作った丹澤山をすすめられ「良いお酒で熱燗はもったいないので、50度くらいのお燗にしておきます」とのこと・・・・美味しい肝焼きと美味しいお酒であることは間違いはなく、結局二合いただきました。

注文から四十分ほど経ったころ、うな重の露払いのように茶碗蒸しと肝吸いが登場、ほどなくうな重も運ばれてきました。横綱の貫禄。

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鰻もご飯もたっぷりですが、日本酒をちびちび飲みながらゆっくり堪能しました。鰻のたれは、品の良い甘さの醤油だれです。写真を撮り忘れましたが、最後に抹茶味の冷たいひとくちデザートも出て来て、おなかいっぱい。独特の圧の強い接客は私は正直苦手ですが、熱意と拘りをもって営業されている姿勢は伝わってきました。お会計は11,200円なり、ごちそうさまでした。確認はしませんでしたが、レジ周りにカード会社のロゴシールやそれらしい機械も見られなかったので、現金払いのみだと思います。

「鰻のおかむら」さんから我が家まではバスで五分、徒歩なら三十分ほど。腹ごなしに歩いて帰ることにして、しんがどうしても食べたいという「弦斎カレーパン」を買うため、ココナッツ☆ベーカリーさんに寄り道しました。

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時々茅ヶ崎ラスカで販売しているので私も名前は知っていましたが「弦斎カレーパン」は平塚のB級グルメだそうです。製造は高久製パンさんという会社で、生地にはお米を使っていて、中に福神漬けが入っているピリ辛の美味しいカレーパンでした。こちらココナッツ☆ベーカリーさんは、今年五月オープンの支店で、写真下段真ん中の「ココナッツメロンパン」が独自の看板商品だそう。高知県ではメジャーだけど「関東で見たのは、たぶん初めて」としんが言う帽子パン(下段左)と、マドレーヌも買って834円でした。

さらに帰り道の香川二丁目に、黄色い屋台の可愛いたい焼き屋さんを発見。Facebookの公開グループ「茅ヶ崎&寒川大好き」さんによると、11/24にオープンしたばかりのお店「たい焼き まる」さんでした。

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いいなと思ったのは、小サイズ80円と、大サイズ130円があること。温め直したらしっぽがコゲてしまいましたが、写真は小サイズで、手前がごまあん(生地にもちょっとごまが)奥がつぶあんです。小サイズを三匹買って、240円なり。ごちそうさまでした。

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