11/20(日)美味しいお蕎麦が食べたくて「賀久」さんにうかがいました。茅ヶ崎駅南口の2番バス乗り場から、辻堂駅南口ゆき12系統のバス(20分おき)で10分くらい、椅子席は20ほどの小さなお店です。一番混みそうな正午ちょっと過ぎ到着になりそうで、満席で入れない場合どうする?と話しながらバスに揺られてやって来ましたが、運良く2名ぶんの空きがあり、すぐに席に通されました。
我が家は自動車を所有しておらず、今回のような、駅からちょっと離れた場所に行きたいときなど不便ですが、二人とも飲んべえなので、車を持っていた時代の「どちらが飲んで、どちらが飲まずに帰り道運転するか」の攻防がなくなり、平和が訪れたと思うようにしています(^^;)今日も今日とてビールで乾杯。つき出しはワサビ漬け。桜海老の素揚げが素晴らしく美味しくて、ぐいぐいビールがすすみます。
だし巻き玉子に添えてあるのは普通の大根おろしではなく、辛み大根のおろしで、これがちょっぴりでも本当に辛い大根おろしで、ほんのり甘いだし巻きによく合います。和のおつまみが美味しいので、しんはこちらで日本酒を飲むのを毎回楽しみにしています。この日は北雪(ほくせつ)という佐渡のお酒、大辛口とのことでした。
シメのお蕎麦、私はかけそばにしました。香り高いおつゆが美味しい。
しんは辛み大根おろしそば(二枚重ね)↓。お蕎麦は(売り切れていなければ)二種類あって、せいろの場合は、殻付きのまま挽いた蕎麦粉で作ったものか、殻を除いて挽いた蕎麦粉で作ったものにするかを選べます(暖かいお蕎麦については、訊いてくれる時とそうじゃない時があり、この日の私のかけそばは、訊かれずの殻なしでした。特に不満はないものの小さな謎です)。しんは一枚ずつお願いし、写真は殻なしのほうです。
辛み大根とお蕎麦の組み合わせというと越前そばが有名ですが、この二者はきっと相性が良いんでしょうね。お蕎麦の殻付きと殻なしは、しん曰くどっちがどうこうなく、同じくらい美味しかったとのことでした。ビールは二本飲んでお会計は6,020円なり、ごちそうさまでした。
帰宅後のデザートは、帰りに茅ヶ崎ラスカ三階「湘南クリエィティブガトー葦」で買ったケーキ。右は栗のクリームが美味しいモンブラン、左はチョコレートコーティングの中に、苺とピスタチオのムースが入った複雑な味わいのグリオットピスタチオというケーキです。
ケーキには何となく紅茶をいれますが、モンブランには煎茶も合うような気がしました。二つで960円、ごちそうさまでした。