松琴楼(鰻)@小田原

5/28(土)紫陽花見物に出掛けた小田原で、鰻をいただきました。当初は西洋料理を食べる予定でしたが、候補二店舗のどちらにするのか、およびランチメニューから何を選ぶのか?で二人揃って迷いに迷ってしまい、じゃあ迷いようのない鰻屋さんにしようよ、ということになりました。

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まずは生ビールと板わさを注文。イカの塩辛は付きだしで、酒類を注文した人へのサービスとのことでした。うな重は、こちらのお店は松竹梅ではなくグラム数表記で、せっかくだから一番うなぎが大きい300gを注文したら、酒飲みにうな重を出すタイミングは「声かけて下さったら、さばいて焼きますからね〜」とのことでした。生ビールと一緒にお漬け物と、サービスなのか、うな重代に含まれるものなのか未確認ながら、骨煎餅も運ばれてきて、けっこうなおつまみが揃いました。この日はどんより曇りに強風の肌寒い日だったので、ビールのあとは熱燗にしました。

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うな重。びっくりしたのは、お醤油をさっと塗っただけという感じの、甘みもとろみもないタレだったことです。蒲焼きのタレと聞いて思い浮かべる味とは、かなりちがっていましたが、うなぎの脂の味がきわだって、とても美味しかったです。うなぎのスパイスと言えば山椒ですが、こちらの蒲焼きは甘いタレがかかっていないので、わさび(板わさのが残っていた)もよく合いました。

お勘定は9396円なり。実は会計時、私たちの伝票が見つからず、慌てたのかお店の方が「250gのうな重ふたつでしたよね?○×円です」とテキトーなことを口走るので、飲み食いしたものを自分たちで正直に申告した金額です(^^;)私たちが滞在した一時間ほどの間、お客さんは引きも切らず、お店の方々は終始てんてこ舞いでしたが、混雑するのも納得のうなぎの美味しさでした。ごちそうさまでした。

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